東山魁夷展
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About Kaiji Higashiyama 東山魁夷について
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2008年7月12日(土)〜8月31日(日) 長野県信濃美術館 東山魁夷館
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代表作が目白押しの大回顧展
緑響く 1982(昭和57)年 長野県信濃美術館 東山魁夷館蔵/道 1950(昭和25)年 東京国立近代美術館蔵
東山魁夷の画業を語る上で欠かすことのできない代表作、ほとんどすべてが会場に集結します。また、今まで紹介されることの少なかった作品もあわせて会場に並びます。本制作約100点、スケッチ・習作約50点を数える大展覧会は、これまでの東山の回顧展で最大規模です。
東山自身が画業の転機とみとめる《残照》、東山を一躍人気作家へと押し上げた《道》、東山作品のなかで最も人気の高い《花明り》などの重要な作品が、全会期を通して展示されることも、本展の大きな特徴です。
7章構成で迫る東山芸術の展開
東山魁夷の作風展開ならびに作画傾向に注目し、7章に分けて作品を紹介します。東山芸術の確立期は、これまで自身の言述に従い《残照》を出発点とすることがほとんどでした。しかし、東山の画業初期に見られる写生を基礎におく作風は、《道》以降、簡潔な画面構成による作風へと変化します。このことに注目し、本展では第2章の始まりに《道》を据え、東山の作風展開を作品に即して辿ります。
全体の章分けは編年的な区分けにとどまりません。第5章では、ともすれば自然の風景ばかりを描いたと思われている東山が、若い頃から折りに触れ描いていた町並みや建物を主題とする作品に注目し、その表現の特徴を探ります。
第1章 模索の時代
第2章 東山芸術の確立
第3章 ヨーロッパの風景
第5章 町・建物
第7章 おわりなき旅
第4章 日本の風景
第6章 モノクロームと墨
唐招提寺障壁画群を公開
奈良・唐招提寺の御影堂障壁画の制作は、11年あまりにも及ぶ、東山の画業における一大プロジェクトでした。制作は二期に分けられ、入念な準備のもと1975(昭和50)年に《山雲》(上段の間)、《濤声》(宸殿の間)が、1980(昭和55)年に《黄山暁雲》(桜の間)、《揚州薫風》(松の間)、《桂林月宵》(梅の間)が、1981(昭和56)年に《瑞光》(鑑真和上坐像厨子扉絵)が完成しました。本展覧会では、これらのうち《濤声》の一部と《揚州薫風》を展示します。
揚州薫風(部分) 1980(昭和55)年 唐招提寺蔵/濤声(部分) 1975(昭和50)年 唐招提寺蔵
特集展示で探る東山芸術の魁力
章の一部に、テーマを絞った特集展示を5つ設け、多角的に東山の芸術に迫ります。
Feature 1. ドイツ留学 Feature 2. 《自然と形象》と《たにま》 Feature 3. 白馬のいる風景 Feature 4. 窓 Feature 5. 唐招提寺の障壁画
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